2016年06月10日

75は反る

 本日うちの若いもんがA7075の加工で反りに難儀していました。

 反りの問題はこの仕事している限り必ずついて回る永遠の課題であると思います。そういう思いから何度か関連する記事を書きました。当ブログのアクセス解析を見てみると、未だに「反り」だとか「残留応力」だとかの検索で訪れる方がかなりの割合で居ますので、やはり世間一般で多くの方が困っているのではないかと思います。

 自分で言うのも何ですが、過去の記事を読み返してみると当時とは考えが変わっている事もありますし、そうではなくてもニュアンスとしてそれでは伝わらないだろうと思う事も多々あります。

 ですのでそろそろちゃんと纏めないとなぁとは思っているのですが、なかなか新たに記事を書くまでに至りません。

 至らない理由の1つは、自分自身がまだきちんと確認出来ていない事もあって、自信を持って『こうやれば必ず出来ます』と言える所に至っていないというのがあります。それを確認する為にはわざと反ったものを作る事も必要で、それが日々の業務を熟しながらでは難しいのです。

 でも今日その後輩にアドバイスしていて、理屈の上ではこうなるはずと考えていた予想が、ちゃんとその通りになる事を確認出来ました。そんな具合で、別に自分が加工した訳では無いのに、何だか自分の技術がまた一つ向上したような気分になれました。

 そして確信しました。正しい手順でやれば、ちゃんと平らになります。少なくとも機械精度の範囲までは。

 つまりこれはスキルの問題ではなく、プロセスの問題なのです。

 さてそのプロセスを確立するために1つだけ重要なキーワードを紹介します。

 ほぼこれが全てです。

 これ以前に書いたような気がしていましたが、どうやら書きかけでアップしていなかった模様(汁)。

 今ちょっと忙しくて手間がないので詳しいことは何れ書こうと思いますが、まだ暫く先になりそう。それまで興味の有る方は予習しておいて下さい。


posted by antec at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 加工理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

腐った?

 色々試験をして実機での試験運用も経て決めたSA-300ALですが、4月に入って異臭を放つようになり、メーカーへ分析依頼を出してその結果を心待ちにしておりましたが、結局あまりのうんこ臭さに耐え切れず交換する事となりました。

 後で届いた分析結果では腐敗無しとの事でしたが...ちょっと採取のタイミングが悪かったかな〜?

 うんこ臭くなった機械は昨年より継続使用していた機械なので期間としては約半年くらいになりますが、それ以外の年末に入れ替えた機械の方でも腐敗臭とはまた違った感じですが変な匂いがするので結局みんな嫌気が差して、協議の末別の物へと切り替える方向で話は纏まりました。

 厳密に言うとその他大勢に関しては腐っているというわけでは無いと思うんですが、何が起きているのかよく分かりません。匂い以外には他の性能にも特に問題は無いようですし。

 とは言え問題は何に変えるかですが...もうKDには戻りたくないし...

 まず日グリさんからはSME-50Aというマイクロエマルジョンタイプの物と、MC-400Aというソリュブルタイプの2種類を提案して頂きました。これまた色々テストしてみた所、SME-50Aの方は中々調子良さそうな感じだったので、こちらを試験的に使ってみる事にしました。

 あと気になっていたロバスターも3種類程出して頂きましたが、ちょっと自信無さそうな所が少々気がかりです。まぁこちらもテストしてみてどうなるかといった所。

 さてクェーカーさんですが、正直KDの匂いが嫌なのでどうしようかなぁと思っていた所、KDより更に上のが出来ましたよという話をお聞きしたので、そちらのサンプルをお願いしました。ミクロカット 7110ADX(メーカーHPに載っていない為ジュンツウネットへリンク)という奴です。

 物は今週中頃に頂いていたのですが、ちょっとバタバタしておりまして先程ようやく開封した所。

 あれ?臭くないぞ?

 一応泡立ちについてはやや心配な所が有るみたいですが、第一印象としてはかなり良い感じです。因みに新液の状態では消泡剤がばっちり効いているのか、そんなにしつこい泡は立ちません。使い込んでいくと様子が変わってくるのでしょうか。

 個人的には pH(5%):8.4 という所が何となく気がかりです。

 とは言えちょっと使ってみたくなったので週明けにまた相談してみようと思います。

 でもなぁ〜、一斗缶なんだよなぁ〜、きっと...

タグ:クーラント

posted by antec at 22:04 | Comment(11) | TrackBack(0) | 日記・雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

本体は問題無いのに

 今日もうちの35Vは修理で休養中。ここの所毎月の様にメーカーに来て貰ってる気がする。

 というのは大袈裟だけど、長くても隔月なので似たようなモンでしょ。


 トラブルのは大抵機械本体側ではなく、ATCとかAPCとかの別ユニット側。ある意味そっちが売りの機械かと思ってたけど実情は違ったみたい。

 でまぁ修理を呼ぶと何故か症状が出なくなると言うのは世の常でして、今回も先週4連チャンで出ていた症状が修理日程が決まったその翌日から出なくなり、無事本日も快調に動作したのでした。

 あと修理の度に何らかの部品を交換して貰ってますが、本当は部品自体じゃなくてソフト的な問題なんじゃないの?と思うケースが幾つかあって、今回のもどちらかと言うとそっちの気がします。

 ソフト的な問題というのはつまりラダー組んだ人の想定外の使い方をしているという事なんでしょうけど、一応こちらにも理由があってそうしている訳なのでなかなかそれを改めるのは難しい所があります。

 なので何とかソフトのアップデートで対応して欲しいと思う次第。

 まぁ率直に言うとデバッグ不十分なんじゃないの?


posted by antec at 20:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 工作機械 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする